戦いの強いマイナスの氣に光を!

 今日から、九州・熊本の中でも福岡に近い玉名郡での真氣光研修講座が始まりました。
こちらは初めての開催場所になります。
いつも私は、初めての所に行くときには、何かのご縁で開催できることになったのだから、どんな人たちがこの土地には関係していたのだろうと、歴史的な背景などを調べることにしています。
 私の場合、まず最初にGoogleマップを広げて目につくものを探すのです。
そうすると古くからある神社や名所など気になるものが目に入って来る感じになり、そちらをネットで検索してみるのです。
今回の開催地の場合、一番最初に目に入ったのが、施設の近くにある大津山阿蘇神社です。
 これまで熊本で開催していた場所が、昔は阿蘇神社の境内だった位置にある施設でしたから、そちらのお導きがあったのかもしれません。
 そんなことを思いながら、もう少しマップの表示エリアを広げてみると「平家一本桜」が目に入り、調べてみると「平家の残党が隠れ住んだと伝えられる「平家谷」のひとつ、みやま市山川町。
そこにある小高い山・天保古山の山頂に立つ「平家一本桜」は、平家一門のご神木として親しまれています」とあります。
さらに調べると「壇ノ浦の戦いで生き残った平家の一団は船または徒歩で博多を経て、さらに源氏の追手を逃れるために薩摩街道を南へ下り、最後は現在の飯江川と待居川の交わるあたりで打ち破られた。
この地は現在は整備され要川公園となり[平家最後の合戦の地]の碑が置かれています」と、ありました。
 私は、源平合戦の最後は壇ノ浦かと思っていましたが、こんな所にまで及んでいたのですね。
さらにはその後の日本三大合戦の一つ「筑後川の戦い」も、これより北へ40キロほどのところです。
 それにしても数々の戦いは、多くの人を巻き込み、深い悲しみや憎しみなど強いマイナスの氣となり、まだまだ人々に影響を与えています。
ですから、そこに真氣光のエネルギーが必要なのだと思うのです。
 先月が、源氏にゆかりのある地、熱海での研修でしたし、来月は平清盛ゆかりの「みやじま」での開催ですから、私は強いご縁を感じています。
 ところで、来週は春分の日があります。
皆さんを含め、その周りの人たちの幸せを目にすることで、ご先祖達の心配が無くなり、これが一番の先祖供養になると先代が言っておりました。
父母や祖父母に意識を向けて、「していただいた」ことなど思い出し、感謝の氣を送っていただきたいと思います。
 なお、来週の金曜日3/22は、先代の生誕88周年でエスエーエスの臨時休業日となります。
次号の真氣光ニュースは3/23(土)となりますので、ご注意下さい。